マフラー交換をしてから、アフターファイヤーが出るようになりましたが皆そのようなので気にしないでいました。 しかし、ジェットニードルの調整を行ってから、悪化したようです。 パイロットジェットを交換しようかとも思いましたがパイロットスクリュー(以降PSと表記)も同じ領域の混合気を調整できるので、役割の違いをネットで検索してみました。 そこで、アフターファイヤーの改善をPSで行っている記事を発見。これはパーツ代が掛からないので早速挑戦してみようと言うことになり、本日挑戦しました。 記事の内容はマフラー交換をしたら、アフターファイヤーが出るようになったのでPSを調整したという事で、他のジェット類は調整していませんでした。 ジェット類調整の説明は【キャブレターOH(ニードルジェットの調整・組み立て編)】を見てね 私の今までのキャブ調整は パイロットジェット・・・ノーマルのまま ジェットニードル・・・一段下げ(混合気濃度が少し濃いめ) メインジェット・・・#135(ノーマルは#130) 今までの経過は【キャブレターOH(プロローグ編)】から見てね
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PSの付いている場所は写真左の@の所です。 写真右は真上から見たPSです。見ての通りマイナスドライバーでネジを回して調整します。 調整はネジを締めると混合気は薄く、緩めると濃くなります。 ネジは2分の1回転ずつ調整しましょう。 【作業手順】 @.ガソリンコックをOFFにしてから、シートとタンクを外します。 A.現在のPSの調整位置を確認します。 ・マイナスネジの現在の位置をマジックでマーキングします。 ・全閉まで何回転閉めこめるか確認するためネジを止まるまで締めこみます。 何回転締め込んだか覚えておいてください。忘れないでくださいね。 (マイボルはノーマルの状態で2回転でした。) B.Aで回したPSを元の位置に戻します。 ・今回は2回転緩めました。 C.PSの調整 ・調整したい方向に2分の1回転ほど回します。 ・今回は混合気を濃くしたいのでネジを緩めました。 これで作業完了です。後は試乗をして、セッティングが合っていないようでしたら上記の作業を繰り返します。 【補足】 タンクを付けた状態でPSの調整が出来る場合は、エンジンが完全に暖まった状態にし、アイドリングの状態でPSを回し、回転数が一番上がったところが、PS調整の当たりの場所のだそうです。 【インプレ】 試乗するとかなりいい感じです。 アフターファイヤーは8割以上無くなり、おまけにアイドリングが非常に安定しました。アイドリングは今まで、アイドルアジャスタで調整していましたが、それとは違い、アイドリング時の安定は格段に上がりました。 これで、一通りの調整が完了したと思っています。 ベリーGOODでした。 |