当ホームページ閲覧による作業等での怪我、事故、 トラブル
に関しての責任は一切負いませんのでご了承ください。作業はあくまで”自己責任”で行う事。
メンテ本によると1000kmまたは1ヶ月毎にバッテリーの清掃を推奨しているようですが、実際そんなこまめには出来ないですが、年に2回位はバッテリー液の補充点検を兼ねて清掃しています。端子部分は腐食などがあると電流の流れが悪くなってエンジンの始動などに悪い影響を与えます。
【作業手順】
@.右サイドカバーの取り外し
・外すとバッテリーが現れます。
A.端子の取り外し
・マイナス端子から外します。フレームにマイナスアースが流れているので
プラス端子から外すとショートして危険です。
![](11633dedef95e3cbacfb7060fbd340c6.jpg)
B.バッテリーの取り外し
・バッテリーを固定しているゴムバンドとバッテリーのブリーザーホースを外します。
・バッテリーを引き抜きます。
![](1015af6f493ad4975d9a4235a9a2d90b.jpg)
C.端子・電極・取り付けボルトの清掃
・端子に錆が出ているので真鍮製のワイヤーブラシで錆を落とします。
目立った錆がなくても、腐食して膜が張っている場合があるので、
磨いておきましょう。
・バッテリーの電極や取り付け用のボルトも同様に磨いておきます。
![](65026f82387a924a404effeaaefaa953.jpg)
D.バッテリー液のレベルの確認&補充
・バッテリー液のレベルを確認し、「LOWER
LEBEL」より下の時はバッテリー液を補充します。
夏場は特にバッテリー液が減りますのでチェックするようにしましょう。
・補充は黄色のキャップを外して、そこの穴から液を入れます。
バッテリー液は希硫酸なので衣服を溶かします。こぼさないように注意しましょう。
![](3bdaa73730ecee86f8ce9bf51e390d67.jpg)
E.バッテリーの充電が必要な場合は充電します。
・充電中はバッテリー液注入口のキャップを全て取り外します。
・充電は風通しの良い所で行います。
・充電器のスイッチが切れていることを確認します。
・充電器との接続はプラス端子から行います。
・充電器のスイッチを入れます。
充電時間は多少弱ってセルが回らない程度のときで2,3時間、
完全放電してしまっている場合で約10時間ぐらいが目安になります。
・充電が完了したら、充電器からの取り外しはマイナス端子から行います。
![](ece2523d3e6a4c3d11c2d88baab47fc6.jpg)
F.キャップの取付け
・バッテリー液注入口のキャップを閉めて、車体に戻します。
このときキャップを強く閉めすぎると簡単に割れるので注意しましょう。
G.バッテリーの取付け
・バッテリーを固定しているゴムバンドとバッテリーのブリーザーホースを取り付けます。
・端子の取り付けを行います。端子の取り付けは必ずプラス端子から行いましょう。
サイドカバーを取り付けて完了です。サイドカバーは下の爪がちゃんと入っていることを確認しましょう。
入っていないとサイドカバーが落下します。
以上で作業完了です。
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