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当ホームページ閲覧による作業等での怪我、事故、 トラブル に関しての責任は一切負いませんのでご了承ください。作業はあくまで”自己責任”で行う事。

マフラーを交換している多くのひとは今の時期になるとアフターファイヤーに悩まされると思います。

以前にも紹介しましたが、今回は簡易版を作成してみました。
キャブに付いているPS(パイロットスクリュー)のネジを緩める(アクセル全閉〜1/4付近の混合気量を多くする)だけの作業です。パーツ交換はありませんので試してみてください。

ガソリンホースを抜く時にガソリンがこぼれますので作業中は「火気厳禁」です。


【作業手順】

@.ガソリンコックをOFFにしてから、ガソリンホースを外します。

A.シートとタンクを外します。

B.現在のPSの調整位置を忘れないためにマジックでマーキングします。
   (画像マイナスネジの所が今回調整するPSです)

   ※後期型のキャブの場合は下側にPSのネジがあるようです。




C.PSのネジを1回転ほど緩めます。


これで作業完了です。


あとは試乗して、効果が出ないようでしたら、同じ作業を繰り返します。微調整はPSを半回転づつ回して調整します。あまり緩めてしまうとネジが外れてしまいますから注意しましょう。2回転戻しても効果が出ない場合は、パイロットジェットの番手を上げたてから同じように調整したほうが良いと思います。

暖かくなってきたら今度は逆にPSを少し締め込んで混合気量を少なくします。

私の場合は
冬場はノーマル位置から1回転緩めた位置で
夏場はノーマル位置から半回転緩めた位置です。

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